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黒鷺死体宅配便 13巻

黒鷺死体宅配便 (13) (角川コミックス・エース 91-18)
家出少女を狙う“泊め男”が犯した罪とは? 殺意が見える裁判員が裁判をしたら? 大塚英志&山崎峰水による大ヒットホラーコミック最新刊!

早いもので、「黒鷺死体宅配便」も13巻になりました。

第1便 ペイパー・ムーン
第2便 シルエット・ロマンス
第3便 サファリ・ナイト

ここまでが今作一つ目のストーリー。
“家出→泊めて下さい”な学生が書き込むサイトをまめに利用し、女の子を漁る男が、女子高生とメールで落ち合うのですが、モッチーと呼ばれるキャラクターの帽子を女の子に被せさせられます。と、女の子が「死刑執行」と言い、携帯を弄りだすと、彼は…気が付いた時には、道路に飛び出ていて、車に撥ねられ、亡くなる。
主人公の唐津九郎と佐々木碧の関係に、新事実が発覚します。唐津君に憑く”やいち”はなぜ度々、碧を救ってきたか?彼女が彼に惹かれていったのは、助けってもらったからだけなのか?そのあたりが何となく。そして、7巻で出てきた、一時、唐津君とやいちの力を封じた女の子がこの事件の黒幕でもある。しかも、この子も、意味深な言葉を残してます。また、同じく7巻で登場したロボットを作ってたあの学生も、こちらは謎が残る事はありませんが、再登場。

第4便 鍵はかえして!
第5便 鎮魂歌

二つ目のストーリー。
時事・風刺ネタをちらり盛り込む事も多いこの漫画ですが、今回は裁判員制度。ストーカー殺人事件の裁判で、裁判員に選ばれた碧。同じく、裁判員に選ばれた青年は、評議の席で、「あの人に人殺しのオーラが見えなくて…」と言った事から事態が少しずつ動いていきます。ランボーの詩集を持ったその青年も、ランボー同様、共感覚の持ち主で、ランボーの詩が謎解きにも関わってきます。
さりげなく、最後に婚活というキーワードもw

第6便 二人の夢の島
オリンピック招致に関係して、とある広々とした東京都管理の公園の草刈りをやる事になった黒鷺のメンバー。そこでバラバラにされた遺体を見つけた事から、日本神話に出てくる神で、五穀豊穣の神ともされるオオゲツヒメ、ニューギニアで農耕民の神話に登場するデマ神などの話も交えつつ、話が展開していきます。
オチがトトロだった。汗

うーむ。
「松岡國男妖怪退治」でしたっけ?文庫本の1巻と、コミックの6巻に載っていた外伝話。あれをもう一度読んでみよう。「多重人格探偵サイコ」もそうなんですが、新刊が出ると、過去の作品を手に取り、もう一度読まないと、「あれ?」のままで、進んでしまう。
ちなみに、今回、他3人(+ケレエレス)はほとんど活躍する場が無かった。


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